年子育児の実際② 良かったこと
前回は大変だと思ったことについて書きましたが
年子でよかったなぁと思うこと、沢山あります!
2歳差、3歳差、それ以上の年齢でもいいところ悪いところあると思うので
年子経験者の一意見として読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
①一番いいところ!長男が軽い!!
②イヤイヤ期が来る前に2人目育児が開始できる
③複数人子供を生む場合、育休期間を最小限にできる
④とにかく、可愛くて悶絶 ~同志~
⑤その他
①一番いいところ!長男が軽い!!
これ、意外と認識されていないことなんですが、
一人目の体重が軽いときに2人育児できると、かなり楽です。
それは、結局小学校入学前まで
「だっこ、だっこ!!」の甘えん坊ちゃんなんです。
自分より小さい子供がいると、
上の子は赤ちゃんがえり、とまではいかなくても
自分の思い通りにならないと、甘えます。
1歳代だと、大体8~14kg位。
2歳代だと、11~16kg位でしょうか。
その数キロが、天と地の差です・・・!
生まれたての頃は、長男12㎏、次男4㎏ちょっとでした。
なのであと一年遅かったら、長男15㎏・・・
(しかもアクロバティックな動きを覚え始める頃)
結構な重さ&負担です。
そんなこんなで、次男が歩き始めるまでは
すごい動きをしなかったし、ひょいと持ち上げられるし
かなりらくでした(*^^*)
あとは、お昼寝をする事も多かったので、
一緒に寝てくれる時間が確保できるのも大きかったです。
②イヤイヤ期が来る前に2人育児が開始できる
イヤイヤ期、皆さん恐れている方も多いと思います。
9割型の親が避けては通れないイヤイヤ期。笑
親にとって初めての戸惑いの瞬間だと思います。
何をしてもダメ、という経験ですよね。
年子育児は、イヤイヤが来る前に2人目ができています。
親がイヤイヤを知る前に、産めるんです!!
え??と思った方もいると思いますが、
結構あるあるなことで、
2歳半ー3個差を狙う場合、
イヤイヤ期真っ盛りで妊活をする事になりかねません。
イヤイヤグズグズの一人目を横目に、へとへとになりながらの妊活、
結構辛いものがあるように思います。
年子の場合、その頃にはもう赤ちゃんがいるか、
生まれているんです!!
そしてありがたいことに、イヤイヤ真っ盛りの頃には、
2人目が無垢な笑顔で癒してくれます。
これ結構重要で、
こんなに小さい頃があったんだな、
こんなに小さかった子が主張できるようになってきたんだな
と、私はタイムスリップしたように考えることができました。
授乳が頻回でへとへとになるのは事実です。ただ、
精神的に楽だったように思います。
2人目が1人目で、1人目が2人目で疲れた親を
交互に癒してくれるんです。
気力がものを言う私には、とてもあっていました。
③育休期間を最小限にできる
仕事をされながら子育てをしているママ、
とても多いですよね。
私も仕事大好き人間で、夫も協力的なので、
仕事を続ける、という前提で結婚・出産しました。
その予定でライフプランニングなどもたてています。
どれだけ育休が延長できるのか、
各会社の規定によって様々だと思います。
また、自身がどれだけ仕事を休んでいいと思っているのか、
子供を生む前とあとでは全く環境は違うと思いますが、
いろんな人の意見を聞いて考えてみるといいと思います。
私は一人目は夏生まれだったので0歳児で復帰し、
すぐに妊娠、半年勤めて2人目を出産。
2人目は1歳半の時に復帰しました。
トータル2年程休みました。
1回目の復帰は楽でしたが
2回目の復帰は、子供が二人になったこと等もあるとは思いますが
2ヶ月は毎日へとへとで仕事を追いかける感じでした。
夫の企業枠で保育園の幅が広がった事も早く復帰できた1つの要因です。
色々な事情があると思いますので、よく検討してみてください!
④とにかく二人とも小さくてかわいくて悶絶
よく
『写真にすると最高にかわいい』
と言っている気がします笑
いや、本当にかわいいんです!
ちびっこが二人、お揃いの服を来て。
どっちも赤ちゃん→どっちもキッズ ←いまここ
なんです。本当にかわいい。笑
最近の会話が
えび「なっちゃぁん、これなーんでしょ!(救急車を指差す)」
なつ「きゅっきゅっしゃ!!!」
えび「おおーっっ!なっっちゃんきゅうきゅうしゃ言えたねぇ!すごいじゃぁん!」
なつ「ピーパーピーパー」
えび「ちがうよぉう、ぴーぽーぴーぽーだよぉう!」
なつ「ピーパーピーパー!(笑顔)」
えび「ぴーぽーぴーぽーだよぉう♪ ぴーぱーじゃないよぉう♪」
なつ&えび 何度も繰り返して笑い合う
という(笑)
もう、しょうもなくてかわいくて堪らないです!
全部ムービー録りたい!と思う瞬間のオンパレード!!!
次男が1歳過ぎてから徐々に関係し合うようになり、
今では喧嘩しながらも一緒に遊んでいます。
いたずらも2人では破壊力があって、怒るのは日常茶飯事。
一緒に成長していってるなぁと思います。
パパが弟のことを怒り、泣かせてしまったときには
「パパ!なっちゃん泣いてるよ!!」
と弟を必死に庇う様子も3歳ごろから見られ始めました。
弟は弟で、兄が泣いてしまったときには
おもちゃを持っていき、慰めようとします。
純粋にお互いを思いあっている様子を見ると、
心が洗われます。
お互い記憶のあるなかで、
ずっと一緒にいるからでしょうね。
兄弟っていろんな形があると思いますが、
うちの子たちをみていると、
「同志」なんだなと思います。
⑤その他
その他にも沢山よかったと思うことがあります
お迎えが別々になる期間が少ないこと(特に小学校入学以降)
年少少のある幼稚園であれば同時に幼稚園入園できる
習い事や学習も同時に開始しやすい
まだまだ書ききれませんが、こんなところでしょうか。
ただ、初め書いたように、年子は少数派。
上の子の同級生の妹弟と、学年が合うことは稀です。
同じ年に同じ悩みを
同じ立場から共有できるママ友が少ないのは事実。
ちょっぴり寂しく思うこともありました。
選択は親次第です。考え方もつきあい方も親次第。
堂々と楽しく過ごしている姿が子供にとっては一番の幸せだと思います(*^^*)
少しでも参考になると嬉しいです!
ママの笑顔は家族の太陽(*^^*)
頑張っていきましょう♪♪